事業理念

パフォーマンスラボの理念〜


根拠のある適切な『情報』を広め、長崎から日本の疼痛治療の発展に貢献する

突然ですが、

急性腰痛(ぎっくり腰)になったときの適切な対応方法は次のどちらでしょうか?

①痛みがとれるまで安静にする

②痛みが強くならない範囲でいつも通りの活動を続ける

最近のヨーロッパやオーストラリアの医療現場では②の対処を行うことで、早期に急性腰痛は改善し、かつ慢性化や再発を予防することに成功しています。


また、

・腰痛がない人にもMRIを撮ると約75%の人にヘルニアの所見がある。

・腰痛がない人にも背骨や骨盤の歪みは存在する。

・腰痛に対して牽引治療やコルセットの装着は効果がない。


などの、研究結果も発表されるようになってきました。


ヨーロッパやオーストラリアは国全体でこのような科学的根拠のある情報に基づく医療を実施することで、医療費の削減にも成功しています。


世界の腰痛をはじめとした疼痛治療は

・適切な痛みの情報を伝える「患者教育」

・マッサージやストレッチなどの受け身の治療ではなく、積極的に体を動かす「運動療法」

に変化してきています。


つまり重要なのは患者様自身が治療の主体となる「セルフマネージメント」の意識を持つことです。


一方で、日本の医療現場では様々な制約により科学的根拠のある情報に基づく医療の提供には到達できていないのが現状ではないでしょうか?


また、インターネットやSNSの発達により、多くの情報が世の中に溢れるようになりました。


もちろん誠意を持って情報発信を行なっている個人や企業もありますが、中には患者様・お客様の「不安を煽り」自分たちのビジネスに有利になるような情報も散見されます。


最近では「ヒト・モノ・カネ」と言われている経営資源に『情報』が加わってきているそうです。


それだけ『情報』に対しての価値が高まっているのが今の世の中です。


人の考え方や行動を作る源泉となる『情報』が容易に発信できる今だからこそ、根拠のある適切な『情報』を愚直に発信していくことが日本の疼痛治療の発展に必要なことだと考えます。


1800年代にオランダ商館医として出島に赴任した「シーボルト」や長崎の海軍伝習所に着任したオランダ海軍軍医「ポンペ」らにより伝えられた近代医学により日本の西洋医学が発展した歴史があります。


当時長崎は海外の近代医学の入り口だったわけです。目新しい知識や技術がどんどん入ってくることに当時の日本人は戸惑ったことでしょう。


人間誰しも新しいものに対しては拒絶してしまうものです。ですが、そのようなことを乗り越えられたからこそ今の日本医療があるはずです。


パフォーマンスラボも当時の「シーボルト」や「ポンペ」のように日本の疼痛治療の発展に貢献したいと思っています。


初めはなかなか理解されないこと、受け入れられないこともあるかもしれませんが、地道に根拠のある適切な『情報』を広めていきます。


それが理念の中に「長崎から」という言葉を入れた理由です。

パフォーマンスラボのビジョンとミッション


<ビジョン(目指す世の中)>

慢性腰痛に人生を振り回されたり、支配される人がゼロになり、誰もが自分らしい人生を送れる世の中を作る



ミッション掲げている使命)>

①急性腰痛の適切な対処法を広く認知し、慢性腰痛になる人を減らす。


②慢性腰痛により日常生活や仕事に著しい支障がある、また人生の質が下がっていると感じる人を減らす。


③慢性腰痛はあるが改善の必要性を感じていない人に問題意識を持ってもらい、今から対処を始めることでこれ以上の慢性化を予防する。


④腰痛を改善できる治療家を全国に増やす。


パフォーマンスラボ”慢性痛”の改善を専門としている理由

世の中の流れを真逆に行く施術院

腰痛や肩こりなど”慢性痛”を抱えている方は多くいらっしゃいます。この状況を反映するように、世の中には多くの改善方法が溢れています。


「〇〇するだけで」「たった30秒で」「慢性腰痛の原因は腰にはない!」などのキャッチーな言葉はメディアで取り上げられたりSNSで拡散されやすく注目を集めます。


ただ、実際にやってみると「効果を感じられない」、「一時的には軽くなるけど、すぐに戻る」という経験をした方も少なくないはずです。特に”慢性痛”であれば尚更です。


もしかすると当院の考え方ややり方はそんな世の中の流れとは真逆を行くかもしれません。


研究や論文等で効果が証明された根拠のある適切な『情報』をベースに、


・腰の動きが硬いなら、腰を動かす

・硬い筋肉や関節には、その部位のストレッチや体操を行う

・筋力が低下していれば、運動や筋トレをやる

・毎日セルフケアに取り組む習慣づくりを行う

・痛みを出さないような動作や生活指導を行う


など、多くの”慢性痛”を抱えている方が「実はやらないといけないのはこれじゃないか?…」と薄ら心の底で感じていることを行っています。



カウンセリングを終えたほとんどのお客様が

「やっぱりそれが原因ですよね」

「やっぱり運動しないとダメですね」


と感想を言われます。



一見目立ちにくい・注目されにくい考え方ややり方かもしれませんが「当たり前のことを当たり前に行う」ことで、


”慢性痛”に悩んでいる方を一人でも多く救うことが出来ると信じています。

パフォーマンスラボは「施術院事業」以外に次のような他部門事業も行っています。

治療コンサル事業

リハ専門職向けに治療コンサル」を提供しています。

栄養サポート事業

女性の心の健康を「栄養」からサポートします

動画セッション事業

"慢性痛"をゼロにするための運動プログラムを「動画セッション」として提供しています。